たかのめ

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DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALのブルースクリーンを解決した

最近(一週間ぐらい前から)DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALっていうエラーメッセージのブルースクリーンが頻発するようになって、なんとか解決したのでメモ。


2018/10/26 追伸
 なんかこの記事のアクセス数が多いっぽいので、最初に(恐らく)有効だと思われる対応策を書いておきます。
ブルースクリーンの出たときに原因になったファイル名が表示されます。そのファイルが何かしらのドライバのファイルである場合は、そのドライバとの相性が悪いので、ドライバをアップデートすると解決すると思います。アップデートで解決しなければ機器を交換してください。

 最初はゲームをプレイしてるときだけ起きていたので、そのせいかなと思っていたのですが、ゲームを起動していないときも発生したのでいよいよまずいなと思って色々と試みてみました。イベントログを見たら7/29にも起きてたらしいです。

 このブルースクリーンの画面、原因となったファイルの名前も表示されるんですが、僕の場合は l1c63x64.sysと表示されてました。このファイルはLANアダプタのドライバのものらしく、マザーボード内蔵のLANアダプタ(のドライバ)が原因らしくて、色々調べたのですが、結局はLANカードを増設して対処しました。(譲ってくださった大学の方ありがとうございます。)

 問題のLANアダプタなのですが、Qualcomm製のAtheros AR8151っていう製品です。調べてみたら、Qualcomm製はドライバの不具合があるわ、CPUに無駄に負荷かけることがあるわ、であんまり良くないみたいです。LANカードを増設する前にLANアダプタのドライバのアップデートをしたんですが、改善しませんでした。

 そもそものIRQLほげほげのブルースクリーン原因としては、何かしら(グラフィックボードとか、マザーボードとかが多いっぽい?)のドライバとOSとの相性が悪いことが原因らしく、一般的にはドライバの更新(もしくは、前のバージョンに戻す)をすると治るみたいです。

 そのドライバの更新方法としては、簡単な方法だと、デバイスマネージャーっていうところからやると、勝手にドライバを検索してインストールしてくれるみたいです。
(ただし、最新のドライバがあっても更新してくれないときもあります。その時は自分でドライバを探して手動でインストールします。今回のLANアダプタのドライバも手動でやりました。)

 Windows10でデバイスマネージャーを開くには、タスクバーのwindowsマーク(田)を右クリックすると色々出てくるんですが、
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こんな感じでデバイスマネージャーがあるので、それをクリックするとデバイスマネージャーが開きます。
f:id:originfall:20170921205209j:plain

 デバイスマネージャーの画面です。ここからアップデートしたい部分のドライバを選んで右クリックすると
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「ドライバーの更新」というのがあるので、これをクリックすると、最新のドライバがないか検索して、勝手にインストールしてくれます。